2025年5月6日
朝「今から行くぞー!」いつも行先がない夫の声。
私は大急ぎで着替えて「どこか?」
「列車じゃ」位置がわからずに私はあわてる・・・いつもの調子の夫婦!
新山口駅から津和野駅までの列車の撮影に…久しぶりだ。
前回は山口県の徳佐の位置から撮影していたので、適当な位置に早く駐車しないと。
定位置についた時は列車が通過するまで2時間以上ある。
夫は私の宝物であるカメラを持ち出しカメラを持ったままの私を別のカメラで撮った。
宝物のカメラは私が小学校5年生の時、わたしにと義兄が買ってくれたもの。
義兄とは実姉の夫で国鉄の独身寮に居た人。
独身寮には50人位の人がいて、母はそこの寮母だった。
私は寮には4歳から8歳だった。
私はその時からカメラマンに憧れ、学生時代は教師から写真撮りの依頼を受け勉強は
そっちのけで一生懸命にカメラマンになったつもりの女の子だった。
今日の夫は2人が動けるときに私をカメラとともに写す事を思ったのだろう。
写真の私のひょろひょろの姿は恰好悪いがこれからこの写真を宝物にしようと思った。
主人のいきな思い付き、ありがとう!