犬舎のこと,純子のひとりごと

学校の渡り廊下を看板に!!

2017年10月9日

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「中学校が他の学校と合併になるので取り壊しになります、使ってく
ださい」
若い男性がトラックで古い建物の一部をどかっと置きました。

急なので少し戸惑いましたが、卒業生の彼は取り壊しを見るに見かねて
当犬舎に継続を・・・と、思い利用をお願いされたと思います。

傾斜7度の土地を整地して、夫の兄弟や友人とで3日かけて仕上げました。
完成時には道路脇にずらりと並んだ生徒たち、20名位かと思います。
皆、表情が明るく粉々になる渡り廊下がわんちゃんの看板に使用される
事に安堵されたのかなと、思います。

私は皆に一礼して、小さい声で約束しました。
゛皆さんが学んだ渡り廊下を大切に使わせていただきますよ゛
もう、20年も前の事です。

夫は卒業生、私は30歳過ぎに山口市の中学校の事務員でした。
学校が違っても中学校同士、生徒さんの気持ちはよく分かります。
看板の写真2匹は、犬舎を見守ってくれていますよ!
古い魅力に欠ける看板かもしれませんが、私にとっては宝物なんです!

写真はMダックスフントのアメリカチャンピオンの白亜君です。
写真はボロニーズのアルファ君、母親のお腹に入って輸入した犬。
子犬の写真は生後2ヶ月のものです。

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